シン・仮面ライダーを見てきた男による、なる早やレビュー

シン・仮面ライダー、見てきた。

上映前の館内の様子としてはかなり混んでいた。その日の上映作が鬼滅、アントマン(マーベルCU5初作品)、など人気作が多かったことにより、物販に列が発生していた。鬼滅は子供連れ、アントマンはカップルや同世代で見に来た人が多い印象だった。かなり早めに到着したので並ばずに物販で購入することもできたがやめておいた。物販には関係ないキャラクターもいてなかなか趣深かった。上映時間ぎりぎりで入場がアナウンスされ、若干焦りながら、スムーズに座席についた。広告は東映のホラー映画や聖闘士星矢の英語版実写のものが見受けられた。

本編の印象としてはあまりネタバレにならないように書くが、登場人物一人一人がかなり強い力を持っている映画だという印象を受けた。必要な人物以外の登場人物が排除されており、敵や味方の物理的な力のある人物が画面を占有している感じがした。怪人に関しても昭和のコメディタッチな描かれ方ではなく猟奇性を持ったヤバいやつという設定であった。ショッカーの戦闘員も目出帽ではなく、共に行動している怪人のモチーフのマークを顔につけていた。ライダーが怪人と戦闘するときに刀を用いて戦っている場面があって批判されている節があるが減るものじゃないので許してあげればいい!と思った。


ラップのBGMや銃の発砲音など音響面がよかった。また、全編通してかっこいい仮面ライダーを表現したいという強い意志があるような作品であった。


満足度83% ポップコーン食べたかった

0 件のコメント:

コメントを投稿